
日本一の含鉄炭酸泉という「船小屋鉱泉」です。
船小屋温泉郷にあって、その存在は良く知られています.....
特徴的な建物の中では、蛇口をひねるとその水が誰でも飲めるようになっています。辺りには硫黄の香りが漂い、いかにも温泉だなと実感させられます。
鉄分を多く含んでいるということで、水回り全体的に赤茶色に染まっています。蛇口も赤黒いし、上に置かれているコップもご覧のとおり。
蛇口から出る水は透明なのに不思議ですね^^(空気に触れると鉄が酸化するのでしょうけど)
さてこの水、とても独特の味がします...ものすごく独特です。
美味しいかと聞かれれば「NO」と即答します^^。しかし、妙薬口に苦しの典型やもしれません。
ご覧のように多くのミネラル成分を含んだ温泉です(ここで出ている温度は冷たいですよ)。
1日に大人が飲む量は740mlが許容量ということです、かなり濃厚なミネラル分ということでしょうか。
すぐ近くには公園があり、通常は泉(池)があるという中央に音を立てて水が沸いている水溜りがあります。雀地獄と名づけられており、その由来は
「(江戸時代でしょうか)ブクブクと湧き出た水溜りに雀の群れが低く飛んだところ、次々に墜死するのを見た人々が“雀地獄”と名づけて恐れていたそうです。
ところが文化初年、病に苦しむ老人が人々の制止を聞かずにこの雀地獄に入ったところ、不思議と気分爽快となって数日後には難症も治ったことから、人々は“天恵の霊泉”として、鉱泉井戸を難工事の末に完成させた」
のだそうです。
この病の老人、ひょっとすると死ぬつもりで雀地獄を訪れたのかもしれませんが....治ったんですね。
船小屋鉱泉からすぐのところには矢部川が流れており、全体的に浅いこの付近では水遊びで夏季は盛り上がってました。
沈下橋で対岸にも渡れます。
ちなみに、矢部川を渡った瀬高町長田地区には「長田鉱泉」という、比べると幾分か柔らかい感じの水があります(こちらは有料ですが、持ち帰り易くなっており多くの水汲み客が訪れています)
★船小屋鉱泉の場所(マピオン)
(2006年08月中旬 撮影)
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